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カード犯罪

もしもクレジットカードを子供が勝手に使ってしまったらどうする?

こんな事があったらどうしよう! と悩む問題は日常的に転がっているものですね。例えば小さな頃には可愛くて素直な子供でも、大きくなって悪知恵が働くようになる子もいます。

特に多いのが親名義のクレジットカードを勝手に子どもが使ってしまい、親が気づいた時にはものすごい金額になっていたというケースです。

そんな事あるのかと疑問に思うかもしれませんが、実際にそんな事が起こっているものなのです。今回はもしも親名義のクレジットカードを子供が勝手に使った場合の対処についてまとめてみました。

もし子供が勝手に親のクレジットカードを使ったら?

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まずいくら子供であっても親のクレジットカードを親の許可なしに使ったとしたら、窃盗罪が適用されてしまう事になるので注意しましょう。

窃盗罪だけならまだいいですが、クレジットカードを実際に使っているのであれば、今度は詐欺罪が適用されてしまう事になるようです。

どうして詐欺罪なのかというと、利用したショップとしてはクレジットカードの持ち主本人が利用したのだと信用して利用を許していたわけですよね。

でも実際には本人ではなくてその子供が勝手に利用したわけです。つまり嘘をついてクレジットカードを使った事になるので詐欺罪が適用になります。

実は家族や身内が勝手に使ったケースがとても多い!

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クレジットカード犯罪というと、何となくスキミングされしまって……とかクレジットカードを紛失してしまった間にといった、他人による犯罪が多いものだと思っているかもしれませんね。

ですが現実的にクレジットカードの犯罪についてを調べてみると、意外な事に子供が親のクレジットカードを、親が子供のクレジットカードを、兄弟姉妹が兄弟姉妹のクレジットカードを使うケースがとても多いそうです。

さらに家族間だけではなくて、恋人の財布の中からクレジットカードを抜きだして、そのクレジットカードをこっそりと使ってしまうという事も多いようです。

つまり他人よりも近しい間柄の人の方が恐ろしいという事になるのですね。

もしも身内が犯人だったらどうすればいい?

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親名義のクレジットカードを勝手に子供が使った場合ですが、親に全く過失がなかったと認められるケースは非常に少ないはずです。

例えばクレジットカードが入った財布を子供の目に届くところに置いていた、またはバッグのある場所などを子供が知っていた場合、盗まれても仕方ない状態だった事になりますよね。

つまり保管してある場所を知られていると、親の過失になってしまうと言えるわけです。

最近多いのは子供が親のクレジットカードで、オンラインゲームに課金していたというものですが、暗証番号を教えていなくても簡単に使えてしまうので、保管場所は家族には言わないようにするしかないのです。

もしも暗証番号を知られていた場合には、重大な過失になってしまいますので気を付けたいものですね。

子供が勝手に使っても支払いする必要があるのか?

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はっきり言えばYesです。子供が勝手に親の名義のクレジットカードを使って課金をしたり、お買い物をしていた場合には支払うしか解決策はないはずです。

子供の将来のためだと思って思い切って警察に突き出す勇気があればいいですが、ほとんどの親は子供の将来の事を考えて、支払いをしなくてはならないのです。

ちなみにもしも子供が勝手に使ったからといって、それをチャラにしてもらおうなどと思ってもチャラにはなりません。

ましてや支払いを拒否したりすると、信用情報に傷がついてしまう事になりかねません。

ですからまずは子供にしっかりと「これは犯罪だ」という事を教えたうえで、支払いはするけれどお小遣いから引かせてもらうなど、家族間で取り決めをしてしっかりと責任を果たしてもらうしかありません。

そうしないと将来的に犯罪をしても大丈夫などと甘い考えの大人になりかねません。

ある意味いい勉強をしたのだと思わせるように、しっかりと話して聞かせてあげるといいかもしれませんね。決して怒りまくって怒鳴り散らす事はやめましょう。

突き放すのも子供にとっては良い勉強になるはずですよ! そうならないためにも、子供や家族にクレジットカードの場所を教えたり暗証番号を教えたりするのはやめた方がいいですね。

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