カード犯罪
インターネットで安心して買い物ができるオンライン・プロテクションまとめ
- 2015.04.13 @ 17view
- カード犯罪
インターネットが普及し、インターネットでショッピングをする機会が増えた今、クレジットカードをインターネット上で利用することは避けられません。
未だに、インターネットショッピングのクレジットカード利用は危険であると認知されている方が多いですが、実はクレジットカードには不正利用に対して保証してくれる「オンライン・プロテクション」が付帯しており、安心して利用することが出来るのです。
商品未着による損害額を補償
インターネットショッピングを行う際に、よく有りがちなトラブルとしては、注文した商品が一向に届かないというトラブルをよく耳にします。その殆どが、インターネットで実物を売っているかのように見せかけて、実は詐欺サイトだったという場合が多いです。
そのような状況において、クレジットカードで不正に送金させられた場合の損害額を保証してくれます。
商品の未着については、状況によって対応が異なりますが、単純に商品発送が遅れている場合を除いて、お店と連絡が取れなくなった、突然オンラインショップが閉鎖されたという場合は、商品が届く可能性が極めて低いです。
万が一、この状況になった場合、状況をカード会社に伝え、決済が既に行われていた場合は調査が行われます。その後不正送金をさせられたという事実が確定した場合、クレジットカードに損害額が返金されます。
インターネット上でカード情報が流出して不正利用された額を補償
インターネット上でカード情報が流出する事故が増えています。
インターネットショッピングサイト、コンテンツサイトなどで予めクレジットカード情報を登録していた場合、登録先からカード情報が漏れてしまい、第3者に悪用された場合、不正利用される可能性があります。そのような状況になった場合においても損害額を保証してくれます。
大規模な流出があった場合は、公式に発表があり、会員に通知するなどの処置を行いますが、大抵の場合、自分が知らない間にカード情報が漏れており、小額で何かしらの決済が行われ、その後、高額な請求を行うという手口が多いです。
また、多くのカード会社では不正利用があってから90日以内などの届け出の期限があり、それを過ぎた場合補償が受けられないといったことも考えられます。
そのため、クレジットカードの利用明細は常にチェックをしておき、自分が利用したクレジットカードの利用状況を把握しておくことが重要です。
24時間クレジットカードの利用状況を常に監視
クレジットカード会社は24時間365日、クレジットカードの利用状況を監視して不正利用を検知するシステムを導入しています。
不正利用があった場合、高額な取引が短時間に何度も行われた、同一のオンラインサービスから頻繁に決済が繰り返し行われるといった特徴があります。これらの状況があった場合、システムで不正利用の警告が出され、カードの所有者に確認の連絡が行きます。
そのため、クレジットカード会社からいつでも連絡が可能な連絡先を登録しておくことはもちろん、電話番号など連絡先が変わった場合は、速やかにカード会社に届け出を行うことが重要です。
インターネットでの買い物は今では当たり前になっている今、インターネットでクレジットカードを使う機会も多くなります。
銀行振込での支払の場合は損害額の補償ができませんが、クレジットカードには不正利用から身を守ってくれる補償が多く付帯していますので安心して使うことができます。
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