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クレジットカードの物損補償はあなどれないって本当?
- 2016.10.14 @ 新着
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クレジットカードを利用している方の多くはクレジットカードに付帯した保険についてをあまり知らないで使っているケースもあるものです。
例えばその代表的なものが「物損補償」です! これがついているのとついていないのとではまるっきり安心感が違ってくるものだという事をご存知ですか?
今回はクレジットカードに付帯している保険の中でも「物損補償」についてを簡単にまとめてみたいと思います。
そもそも物損補償とはどんな補償?
物損補償というのは購入した商品が定められた日数の間に故障したり、破損をしてしまったりした場合に補償されるというサービスなのですが、クレジットカード会社によって多少の違いがあるようです。
クレジットカード会社の中では物損補償というよりも「ショッピング保険」などと言ったり「買物保険」などと言ったりする場合も多いようです。
会社によって違うのですが、カード決済で購入した商品の破損、焼失、盗難などがあった場合に、修理をしたり新しい製品に取り換えてもらったりする対応をしてもらえる保険なのです。
海外などでは意外と盗難事故などが起こる事例もあるようなので、クレジットカードでの支払いはとてもありがたいものだと言えるでしょう。
ただしクレジットカードを使って支払いをする必要がありますので注意しましょう。
クレジットカードの物損補償はいつからいつまで?
利用しているクレジットカードにもよると思いますが、通常の場合だと商品をクレジットカードで購入した日からの補償になります。
もちろん中には翌日になったり配送をお願いした場合には、配送の日からの補償になるケースもあるようですので、クレジットカード会社の規定を調べておくといいかもしれませんね。
商品の破損についてですが、自分や家族が使っているものが破損してしまった場合には、もちろんですがクレジットカードの持ち主ですし、問題なく補償してもらうことができます。
でも中には人にプレゼントしたものが破損してしまったという場合もあるでしょう。そんな時はどうなってしまうのでしょうか?
実はクレジットカードの所有者本人が破損してしまったとショップに説明して申請すれば、人にプレゼントをしたものであっても補償の対象となるのです。
ただしクレジットカードを持っている人、クレジットカードを使った本人が申請を行う必要があるのでご注意ください。
物損補償は高額な補償となっている事が多い!
普通のランクのクレジットカードの物損補償の場合だと、50万円~100万円くらいの補償額となっているので、これはかなり高額な補償金額であると言えるのではないでしょうか。
これだけの高額な補償があれば、海外でも国内でも旅行中などにクレジットカードを利用しようと思う方が増えるかもしれません。ですが全く問題がないわけではありません。
気を付けたいのは利用条件です! 付帯保険の場合はクレジットカード会社によっても違うようですが、例えば国内のみでの補償となるものや、海外のみの補償となるものもあるようです。
さらに気を付けたいのは自己負担額ができるだけ低いものを選びたいということ! 自己負担が少ないクレジットカードだと3000円、多いクレジットカードだと1万円なので、できれば3000円のクレジットカードを選びましょう。
それとリボルビング払いの商品のみ補償が効くというところもあるので、一回払いでも補償してもらえるタイプのクレジットカードを選びましょう。
補償されない対象外の商品に注意!
いくらクレジットカードを使って購入したからといっても、物損補償ができない商品だってあります!
その代表的なものが自転車や車やバイクなどですね。たとえリボ払いしたからといっても補償されるものではありませんので、壊さないように大切に使うようにした方がいいでしょう。
また、コンタクトレンズや入れ歯などについてもダメです。動物や植物も対象外となっていて、もちろんお金がかかっているもの(航空券や手形そして小切手などもそうですね。
チケットはもちろん宿泊券や旅行券などもそうですね。どれがだめでどれがいいのかについては、各クレジットカード会社の規定に書かれているので、しっかりと読んでおきましょう。
どうしてチケットや金券などは補償対象外なのかというと、現金化できる可能性があるものに関しては補償するのは無理であるということと、利用に日付が限定されているチケットなどは補償のしようがないからですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。クレジットカードの付帯保険の中の物損補償は意外と侮ることができないものであるというのがわかっていただけたのではないでしょうか。
もしこれからクレジットカードを作りたいと考えているのであれば、クレジットカードを選ぶ時の一つの材料として検討してみるというのもいいかもしれませんね。
ちなみにクレジットカードの中には家電補償をしている保険もあるのですが、こちらの保険の場合にはメーカー保証が切れてしまっていたとしても、それ以上に長い期間保証をしているケースが多いのです。
つまりメーカー保証が切れていたとしても、クレジットカードの家電補償が付帯していた場合には、その保険で補うことができるという話になるのです。もちろんクレジットカードでお買い上げの場合に限ります。
このようにクレジットカードの付帯保険というのは意外と使えるものが多いので、クレジットカードを作る際にはこれらの点に重点を置いて申し込んでみるのもいいでしょう。
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