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クレジットカードでサインレスとサインもしくは暗証番号が要る時のまとめ

クレジットカードで決済すると、通常ではサインもしくは暗証番号が求められますが、場合によってはサインレスで決済できることができます。

まず、サインは、自筆によるサインとカード裏面のサインを照合し行い本人確認を行います。暗証番号はカード発行時に予め決めた暗証番号を入力することで本人確認を行います。

一方、サインレス決済はサインや暗証番号入力で行っていた本人確認を省略した決済をできるようにしたものです。

ただし、サインレス決済は本人確認を省略するため不正利用などのリスクがあり、一定の条件が求められています。その条件とは、

  1. スピーディーに支払処理を行う必要性がある場所
  2. 3万円未満の少額決済の場合
  3. 換金性が低い商品もしくはサービスでの支払い

それぞれ、詳しく解説していきましょう。

スピーディーに支払処理を行う必要性がある場所

スーパーマーケットの食品レジやコンビニエンスストア、高速道路の料金所など、決済を素早く行う必要性がある場所に対して、サインレス決済が利用されています。それにより、支払い時間を短縮することでお客さんを待たせず、流れをスムーズにすることができます。

そのため、最近のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、クレジットカードの他に、電子マネーなど、スピーディーな決済方法を積極的に導入している理由です。また、それらの店舗では予め防犯カメラを設置するなど、万が一のことを考え映像を記録しておく必要もあります。

3万円未満の少額決済の場合


スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のスピーディーに決済を行う必要性がある場所で少額決済時にサインレスで決済できます。ただし、加盟店によってサインレスが可能な設定金額が異なっている場合や、スーパーマーケットでは、自社系列のクレジットカードによる決済時に対してサインレス決済を許可し、他社カードの場合はサインもしくは暗証番号を求めるケースがあります。

一方、3万円未満であっても、サインレスが利用できる支払い方法は1回払のみです。分割払いやリボルビング払いについてはサインもしくは暗証番号が求められます。

換金性が低い商品もしくはサービスでの支払い

食料品の購入など換金性が低い商品やサービスの支払い時にサインレス決済が利用できます。ただし、スーパーマーケットの食料品売り場やコンビニエンスストア店頭において、最近ではプリペイドカードや金券など換金性が高い商品も見かけるようになりました。

それらの支払いに対しては、3万円未満でサインレスが利用できる店舗であってもサインまたは暗証番号を求められます。


サインレス決済はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど少額で換金性が低く、スピーディーに支払いを行う場所において利用することができます。

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