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サークルKサンクスで、WAONの利用が可能に!

全国の「サークルKサンクス」で2016年8月30日より、イオンの電子マネー「WAON」の取り扱いを始めることを明らかにしました。
WAONの取り扱いが新たに行われることで、支払い方法の利便性が高まる他、WAONの決済ネットワークがさらに拡大することになります。
画像出典:http://www.family.co.jp/services/smartphone/coupon/waon.html

全国6423店舗でWAONの利用を開始

コンビニエンスストア大手サークルKサンクスは、2016年8月30日から、全国のサークルKとサンクスで、電子マネー「WAON」の取り扱いが始まります。

取り扱い店舗は、全国にある6423店舗で、買い物の際にWAONでの決済の他、現金によるチャージが可能です。今回、サークルKサンクスがWAONの取り扱いをはじめたことで、WAONが利用できる店舗は約26万箇所に拡大します。

電子マネー「WAON」の取り扱いを始めることで、イオンを中心に買い物をしていた主婦層や中高年層を中心とした利用客を取り込む狙いがあります。

ファミリーマートとの経営統合により、システムの共通化を図る

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出典:http://www.family.co.jp/campaign.html

今回、サークルKサンクスが「WAON」の取り扱いを始める本当の理由としては、9月に行われるファミリーマートとの経営統合が上げられます。現在、ファミリーマートでは「WAON」の取り扱いを行っていることから、支払い方法についても統一を行います。また、サークルKサンクスでは、ポイントサービスとして「Rポイント」を導入していますが、こちらもファミリーマートが取り扱っている「Tポイント」に一本化する方針です。

サークルKサンクスは、愛知県など東海地方を中心に展開している総合スーパー「アピタ」と同じ「ユニーグループホールディングス」傘下にあり、電子マネーとして独自の「ユニコ」を導入していましたが、東海地方が中心とあり利用者が伸び悩んでいることに加え、ファミリーマートとの経営統合により、経営資源を集中させるためにより総合スーパーの不採算店を最大47店舗閉鎖する意向を示しています。

競合他社であるイオンの電子マネー「WAON」を導入することは、ユニーグループ・ホールディングスにとっては異例ですが、ファミリーマートはイオンとWAONの取り扱いで提携していることから、経営統合に伴い「WAON」の取り扱いが行われます。

WAONの取り扱いを記念したキャンペーンを実施

今回のWAONの取り扱いを記念して、サークルKサンクスでは、2016年9月13日から10月3日まで期間キャンペーンを実施します。

支払い金額600円を一口として、はがきもしくはウェブサイトで応募すると、抽選で1,000名に旅行券や厳選グルメ、家電製品などが当たります。また、抽選に漏れた方にWチャンスとしてハッピーWAONの抱きまくらが当たります。

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