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クレジットカードの基本豆知識

クレジットカードもクーリングオフがあるのか調べました!

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今はどんな事でも『お得』となるとついつい手が出てしまったりする時代ですよね。クレジットカードもそんな感じで軽い気持ちで作る人もいるかもしれません。

また、最近はポイントサイトで現金をゲットなんていって、ついついクレジットカードを作ってポイントをゲットしようなんて考えてしまう事もあるかもしれません。

でもよく考えてみてください。もしもそのクレジットカードを作っても失敗だったと思ったら、どうしますか? 今回はクレジットカードのクーリングオフについてまとめてみました。

そもそもクーリングオフってどういう事なのか?

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クーリングオフっていう言葉を聞いた事ありませんか? クーリングオフというのは何か商品を購入した場合などに、決まっている日数以内であれば簡単に買った商品を返品する事ができる。

または契約をしてしまったとしてもクーリングオフの期間内であれば、何も損をせずに購入をやめる事ができるというシステムですね。

これは一時期よくあった訪問販売(押し売り)によって、多くの方が粗悪な商品をつかまされて、莫大な請求が来て払わなければ大騒ぎなどをされてしまったりした事故? が増えたために定められた制度です。

というのも通販や訪問販売されている時は、本当に良い製品だと思い込んでしまっていたけれど、いざ買ってみると高額商品だった事に気づき、悩む方が後を絶たなかったわけです。

そこで政府が押し売りされてしまった方が、あとになってよく考えた末にいらないと判断した場合に、8日以内など規定内の期間内であれば、返品できるというものなのですね。

これをクレジットカードにも当てはめる事ができるのかという部分が焦点になります。

クレジットカードはクーリングオフの対象になる?

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ここが一番重要な部分ですが、クレジットカードは使わなければ支払いは発生しません。もちろん年会費が発生するタイプのものであった場合は別です。

なので申し込んではみたけれど、使わないのにどうして作っちゃったのだろうか? なんて悩んだとしてもクーリングオフはできないのです。

ですが例えば申し込みをしたばっかりで、まだクレジットカード自体を発行していないという場合には、急いでクレジットカードの申込をキャンセルしてもいいでしょう。

早く連絡をする事ができれば処理をしていない可能性が高いからです。でも数日経過したのならすでに作ってしまっている可能性があるので注意しましょう。

すでに発行された後だった場合は?

クレジットカード会社によってはすぐに解約をすると料金が発生する事もあります。この場合は年会費が無料であっても違約金のような形になるので払わないといけません。

なのでもしもクレジットカードがすでに発行されていた場合には、使わなければ請求されないのでしばらく持っているといいかもしれません。何も返却したりしなくてもいいのです。

もしかしたらいずれ利用する日がやってくるかもしれませんしね! 多くの場合はすぐに解約をしようとすると、いくらか負担をしてもらう的な事を言われるかもしれません。

クレジットカードはよく考えてから作るべきです!

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いかがでしたか? クレジットカードを作ってポイントをゲットしたりするのはいいかもしれませんが、できれば将来的に使い続ける事ができるクレジットカードかどうかを見極めてから作るといいでしょう。

というのもクレジットカードを持つ事ができる枚数は、だいたい3枚くらいまでです! それ以上作ろうとすると申込ブラックになってしまう事も考えられます。

なので使わないクレジットカードは作らない、使うクレジットカードならよくサービスや使い勝手を考えて、少しでも得をするクレジットカードを作るようにするといいですね。

むやみやたらと解釈などをする事によって、クレジットカード会社にいい印象を与えないという事を頭に入れておくといいですね。

もしかしたら延滞や滞納がなくても次に申込をした時に断られてしまう事もあるかもしれないからです。

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