クレジットカードの基本豆知識
元ブラックの方がクレジットカードを作る時の注意点
- 2016.10.18 @ 新着
- 基本豆知識
何でもそうですが経験してみないとわからないことってありますよね。例えばクレジットカードのことをよく知らない時に、クレジットカードで失敗をしてしまったとしましょう。
絶対にありえないという人もいるかもしれませんが、中には最初のクレジットカードの時に失敗してしまったという方もいうるものなのです。
そんな方の中にはぎりぎりセーフの方もいるかもしれませんが、やっぱり中にはブラックになってしまった人だっているものなのです。
ところで、ブラックになってしまったとしても、しっかりと返済をしてしまえばやがてブラックからは復帰することができるものです。
今回は、元ブラックの方が再びクレジットカードを作る時の注意点についてをお話ししていきたいと思います。
Contents
元ブラックの方がクレジットカードを作る時にしやすい失敗
クレジットカードでもなんでもそうですが、自分がもともと使っていたものというのは使い勝手がわかっているだけに、再び使い慣れたものを使いたいと思っても不思議ではありません。
中には一度使ってしまって慣れてしまうと、どうしてもそれじゃなければダメ! という方もいらっしゃるものなのです。でも他のものならいざ知らずクレジットカードだけはやめた方がいいでしょう。
よく元ブラックの方が陥りやすい失敗は、ようやくクレジットカードを作ることができるようになった時、どうしても元使っていたクレジットカードに申請をしたくなってしまうこともあるのです。
ですがよく考えてみるとぎりぎり返済してもらったとしても、あまりいい気持ちはしないものですよね? だから審査に通らないという現象になるわけです。
でも違うクレジットカード会社に申し込んだのに、どうしても審査が通らないというケースもあるかもしれませんね。
違うクレジットカードに申し込んだのにどうして落ちるのか?
その理由も実はいろいろとあるものなのですが、例えばブラックになってしまった原因となったクレジットカードやカードローンの会社が、消費者金融系のカードだったとしましょう。
実は大手の消費者金融の中には銀行などと業務提携を結んでいたり、保証会社として業務を行っていたりすることがあるのですが、クレジットカードの申請をした時の保証会社で金融事故を起こした場合は通らなくなることが多いのです。
例えそれが保証会社だったとしても、一度自分の発行しているカードで事故を起こしているのに、その人を保証しなくてはならないというのはリスクにしかなりません。
もちろん表立っては業務提携をしている金融会社に、金融事故に関しての情報を提供しているとは言いませんが、実際には情報を提供していると思った方がいいのです。
ではどうすればいいのでしょうか? 簡単な解決策と通りにくい理由についてをお話ししましょう。
どこのクレジットカードを作ればいいのか?
簡単に説明すれば、金融事故を起こしてしまった金融会社とは業務提携を結んでいないカード会社のクレジットカードを申し込んでみればいいのです。
ブラックリストという個人信用情報機関に掲載される年数は、金融事故をどのようにして解決したのかによっても変わってきます。
任意整理の場合には5年で記述が消える仕組みとなっており、自己破産をした場合には7年~10年経過すれば消える仕組みとなっているのですが、金融事故を起こした会社のブラックリストから逃れることはできないのです。
したがって、クレジットカードを作りたいと思ったのならば、自分が金融事故を起こした金融機関と、その金融機関とは全く関係のない金融機関のクレジットカードを申し込めばいいわけです。
元ブラックの情報は水面下で広がるもの?
金融機関同士のつながりによって社内ブラックの情報が、他の金融機関に流れるということはあるのでしょうか? もしもそんなことが起こったとしたら、大変なことになってしまいますよね。
恐れる気持ちもわかりますが、社内ブラックというのは他の金融機関(業務提携を結んでいる金融機関以外)に流れることはありません。もしもそんなことをしたら法律に反することになってしまいます。
あくまでもその会社独自のリストに掲載されているものであるので、まったく関係ない金融機関で復帰最初の1枚を作るといいですね。
その時にはあまり欲張って銀行系のクレジットカードなどに手を出さないこと! なぜならば審査に通るにはクレヒスが足らないからです。
できれば消費者金融系の審査の比較的ゆるいクレジットカードを作って、そこからクレヒスを積み重ねて信用を取り戻し、新たな一枚を作るようにするといいでしょう。
消費者金融系のクレジットカードというとアコムACなどが有名ですが、確かに使い勝手はよくありませんがクレヒス作りをするには最適なカードなのでおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか? 元ブラックの方がクレジットカードを作りたいと思った時、どんなクレジットカードを作るべきなのかについてを考えてから作るといいということをお伝えしました。
社内ブラックということもありますので、同じクレジットカード会社や金融機関が保証会社となっている場合には、避けた方がいいということもわかりましたね。
そして重要なのは審査を受けて落ちてしまったら、半年以上空けてから再びクレジットカードの申し込みをするといいですよ!
元ブラックになってしまった原因が何であれ、若気の至りとして二度と繰り返さないように気を付けて行動するようにしましょう。
おすすめのクレカはこちら!
基本豆知識カテゴリの関連記事
-
- 2024.03.19
- 新着
-
クレジットカードが磁気不良に!?原因と対処方法を詳しく解説!
- 2024.03.18
- 新着
-
mPOS(エムポス)とは?便利なクレジットカード決済手段です!
- 2024.03.18
- 新着
-
- 2024.03.18
- 新着
-
無職でもクレジットカードの更新はできる?気になる疑問を解決しよう!
- 2024.03.17
- 26view
-
- 2024.03.15
- 新着