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クレジットカードの基本豆知識

住宅ローンを考えている人がすべきクレジットカードの使い方とは?

クレジットカードと住宅ローンは全く別のものだと思っている方は少ないと思いますが、もしも住宅ローンの事を考えているのだとしたら、クレジットカードの使い方にも気を付けなくてはなりません。

なぜかというと、クレジットカードなどのお金に関する問題というのは、すべて信用情報に記録されてしまう事なのです。

だからこそ若いころから信用を失うような事をしてはいけないのですね。もちろんその情報は将来一番大きな買い物をしようとした時にも大きな影響を与えます。

今回は、クレジットカードの使い方と住宅ローンとの関係と、どうしたら住宅ローンにひびかないクレジットカードの使い方をすればいいのかをまとめてみました。

クレジットカードはまじめに使うのが一番です

皆さんご存知だと思いますが、クレジットカードはローンです! 日本風に言えば借金ですので、お金が関係しているだけに信用を維持するのはとても大変です。

ついクレジットカードを使ってお得に! などと考えてしまい、何でもかんでもクレジットカードで済ませようとしていると、とんでもない事が起こってしまうかもしれません。

例えばつい使いすぎてしまってちょっとだけ延滞してしまったとか、家の行事などが重なってしまい、ついつい支払いを忘れて数日遅れて支払った。

そんな事が起こっても「払ったのだから問題は無いだろう」なんて思っているかもしれませんね。

ところがクレジットカードの支払いが遅れてしまったら、大丈夫なんて事を考えていた自分に腹を立てる事になりかねないのです。

クレジットカードを使ってショッピングをした時は、便利だからこそまじめに使わなくてはならないのです!

将来住宅ローンを組みたいと思っていますか?

もしもすでに自分の家を手に入れたのなら問題はありませんが、もしもそうではなくてこれから住宅ローンを考えている場合には問題です。

どういう事なのかというと、クレジットカードの使い方によっては、住宅ローンの審査を落ちてしまう可能性があるからです。そうなったらすごく恐ろしいですよね。

そこで住宅ローンの申込をした時に不利にならないような、クレジットカードの使い方を考えてみる事にしましょう。

住宅ローンが通りやすくなるクレジットカードの使い方とは?

まず遅延があるのが決定的によくありませんので、遅延だけは避けるようにした方がいいでしょう。

何よりも返済が滞ったり返済をしていなかったりした場合ですよね、その記録を発見されてしまうと住宅ローンは借りる事ができませんので注意しましょう。

ちなみに返済をしてから5年以上が経過していれば問題はありませんが、もしもまだ5年が経過していない場合には、一応個人信用情報センターに問い合わせをしてみるといいでしょう。

もしもそこで何も記録がなければ審査を通してもいいのではないでしょうか。

返済も大事ですがクレジットカードの枚数も大事!

注意したいのは、返済しているんだから大丈夫だろうなどと軽く考えない事です。

どうしてかというと、住宅ローンの申請を行う場合ですが、クレジットカードの発行枚数についても審査をすると言います。

なのでクレジットカードを趣味で集めているという方は、ちょっと危険な匂いがすると思っていてもいいでしょう。

クレジットカードは2枚~3枚程度で止めておくのがいいかもしれません。その理由についてを簡単に説明しましょう。

クレジットカードの枚数が多いといけないのはなぜ?

皆さんご存知だと思いますが、クレジットカードにはキャッシング枠というのがついているものですよね? このキャッシング沸くは最低でも10万円くらいはあります。

銀行が問題視しているのはこのキャッシング枠の部分だと言われているのです。どういう事なのかというと、キャッシング枠が最低10万円ついているカードを10枚持っていたら100万円の枠があるのと同じです。

銀行はこのキャッシング枠を使って、返済が滞る事を懸念しているわけですね。なのでクレジットカードの保持数は3枚がぎりぎりだと考えておくといいかもしれません。

もちろんすでに住宅は支払いが終わっていて、趣味で集めるというのであれば問題は無いかもしれませんが、これから住宅ローンを考えているのであれば、銀行に嫌われないクレジットカードの使い方をするべきですね。

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