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クレジットカードの基本豆知識

クレジットカード決済を積極的に利用すべき3つの理由

日本において、クレジットカードやデビットカード、電子マネーが普及した今でも、現金決済を利用している方を多く見かけます。逆に欧州や米国などの先進国においては、クレジットカードやデビットカードなどのカード決済が主流となっており、現金決済は殆ど使われません。欧州でカード決済が普及した理由については「欧州のカード決済事情」で少し触れておりますのでそちらも合わせてご参照ください。

リーマンショック以降、景気が上向いているのと同時に金利が上昇するなど各種金融サービスにおいても、利用者に対してもその恩恵が少しずつではありますが見え始めているのも事実です。クレジットカードでもここ最近ではポイント還元率が高いクレジットカードが多数リリースされるなど、単純に決済手段に過ぎなかったクレジットカードですが、賢く利用することでお得に買い物できる決済手段へと変化しています。

今回は、日本においても積極的にクレジットカード決済を利用すべき理由をまとめてみました。

 

ポイント獲得できるなど特に買い物ができる

クレジットカードによる決済を積極的に利用する1つ目の理由として、カード利用額に応じてポイントが獲得できる事にあります。例えば、ポイント還元率1.0%のクレジットカードで1万円分の買い物をした場合、獲得できるポイントは100ポイントになります。

「クレジットカードのポイントはあまり貯まらない」、「ポイントが貯まっても交換できず失効してしまう」と思われる方は多いと思いますが、その理由としてはクレジットカードの使い方に問題があるからです。よくあるパターンとして、カード払いと現金払いを併用して、結果として現金払いの割合が高くなったために、カード払いが少なくなりポイントが貯まっても中途半端な数であった、交換数に達せず失効してしまうということに繋がるのです。

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ポイントをより多く獲得するためには、月々のありとあらゆる支出をクレジットカード払いに変更することが大きなコツです。しかし、「カードでいくら使ったか把握できなくなり、請求額が増える」ことに懸念する方も多いです。このマイナスな考えが日本でカード決済が普及しない理由の1つであるとも考えていますが、現在ではインターネットの普及により、クレジットカードでいくら使ったかをWEB上で確認できるサービスを各社提供しています。請求確定額はもちろん、従来の紙の請求書ではできなかった、未確定の利用状況についても直ぐに参照できますので、カードでいくら利用しているのかは昔に比べると容易に把握できます。

日本人はお金に関することになるとマイナスな思考をしがちで、できるだけ自分から遠ざけたいという思考になっているかたが多いですが、その考えを改めて「自分に更なる利益をもたらしてくれるもの」という発想に変えることが重要になります。

盗難や紛失による保障が受けられる

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クレジットカードによる決済を積極的に利用する2つ目の理由としては、カードの盗難、紛失による保障が受けられるメリットがあります。
カードによる紛失や保障が怖く不正利用につながるのでカードの利用を控えているという方もたまに見かけますが、逆に、現金が盗難や紛失にあうと保障は100%受けられず、カード払いに比べるとリスクが非常に高いと言えます。

クレジットカードの場合は盗難保険が付帯しておりますので、盗難もしくは紛失にあい、その間に不正利用があった場合、その損害額を保障してくれます。その際は、カード会社の「盗難紛失デスク」に電話をかけ、所定の手続きを行う必要があります。

支払い時に手間を省ける

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クレジットカードを利用する3つ目の理由として、支払い時に手間を省くことが出来ることです。よくスーパーマーケットやコンビニエンスストアで財布からお札や小銭を探す、数えるなどで支払いに時間がかかっている方を目にします。しかし、クレジットカード払いであれば、カードリーダーにクレジットカードをスキャンするだけで支払いが完了します。また、電子マネーの支払いも同様にスピーディーな支払いが可能です。

クレジットカードもしくは電子マネーで1~2分程度の違いではありますが、支払いが早くなることで、自分自身だけではなく店員としても支払い手続きを早く進めることができ生産性を上げることが出来る他、客の流れが良くなるなどお互いにとってメリットは高いと考えています。

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