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クレジットカードの基本豆知識

Fintechベンチャー企業AnyPayがスマホで割り勘払いができる「paymo」を開始

Fintechベンチャー企業である「Anypay(エニーペイ)」は、2017年1月19日に、スマートフォンやタブレット端末などを使って、気軽に少人数で割り勘払いが可能な「paymo(ペイモ)」を提供開始したことを明らかにしています。

割り勘払いを行う際の計算や手持ちの現金調整など手間を削減

割り勘払いを行う際、代表者があらかじめ立て替えておいた総支払額に対して人数分で割ることで一人あたりの金額を算出する必要があることや、手持ちの現金によっては、お札が不足している、小銭が不足しているなどの問題が生じ、一人ひとりに対して正しい金額を調整して請求することが難しい場合も多くありました。

paymoは、少数の友人や仕事仲間などで食事に出かけた際に支払った金額を割り勘請求する際に、手持ちのスマートフォンに専用のpaymoアプリをインストールしておけば、当日にお金を回収する代表者が総支払額を入力するだけで、一人あたりの請求金額を自動算出して、相手にメッセージとして請求することができます。

手持ちのクレジットカードを使って割り勘払いが可能


請求リクエストを受け取った方は、専用アプリであらかじめ登録しておいたクレジットカードを使用して、代表者にお金を支払うことが可能です。
また、その場にいる方に、アプリ上でQRコードを提示して、相手に読み取ってもらうことでその場での支払いにも対応します。

飲み会などは、一人あたりの支払額は意外と高額になるケースも多く、飲み会前にATMなどで現金を引き出す手間が発生することや、予想以上に請求額が高く、現金の手持ちが不足しているといったケースも珍しくありませんでした。

また、割り勘払いでクレジットカードが利用できることで、現金を計算して渡すことなくキャッシュレスで代表者に送金できる事に加え、一人あたりの金額が案外多い、飲み会の料金などもクレジットカードポイントが付与されることを考えると、マイラーなどクレジットカードを駆使してマイルを貯めている方などにとっては、マイルやポイントを増やせる機会が増えます。

マイラーの多くが、クレジットカードポイントを増やす為に、自らが代表者になって店頭で支払う時にクレジットカードを使って立て替えるというケースが一般的でした。

受け取ったお金は次回の支払いや銀行口座への入金も可能

代表者が仲間から受け取ったお金は、paymo内に残高として保管しておくことで、次回以降に自身が支払い側に回った際に、その残高を利用して、相手に送金ができる他、すぐに、現金化したい場合は、あらかじめ指定しておいた銀行口座へ入金することも可能です。

paymoの支払い限度額は1回あたり10万円で、1ヶ月あたりの限度額は30万円に設定されています。

また、サービスを開始した2017年1月現在においては、手数料無料で利用できる他、サービス利用料も無料で利用できます。

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