クレジットカードの基本豆知識
クレジットカードの審査に落ちた場合、再申込で審査の通過確率を上げる方法
- 2017.09.04 @ 新着
- 基本豆知識
クレジットカードを申し込んで、審査落ちというケースはよくあります。
例えば、初めてクレジットカードを作る方や、ステイタスが高いクレジットカードを申し込もうとした場合などです。
今回は審査落ちしてから、再度クレジットカードの申し込みをするにあたって、次回からの審査への通過確率を上げる方法を紹介します。
最低6ヶ月間期間を置いてから再申し込み
クレジットカードの申し込みを行った結果「審査落ち」となった場合、直ぐに同じクレジットカードを再申込を行っても結果が同じになるのは見えており諦める方が殆どだと思いますが、初心者の方で審査落ちの通知が来て直ぐに別のクレジットカードを申し込もうとする方を見かけます。
ただ、クレジットカード会社は信用情報機関の情報を基に審査を行っていますので、前に申し込んだクレジットカードが「審査落ち」となったことが直ぐにわかってしまいます。
以前申し込んだクレジットカードが審査落ちとなり、直ぐに別のクレジットカードを申し込んだ場合、「余程お金に困っているのではないか」などとマイナスのイメージが付いてしまい、再び審査落ちとなる可能性は十分に考えられます。
クレジットカードを申し込んだという情報は6ヶ月の間、信用情報機関に登録されています。
そのため、この信用情報が消えた後の6ヶ月位あけて、別のクレジットカードを申し込んでみるとよいでしょう。
もちろん、6ヶ月期間を置いたからという理由で、次に申し込むクレジットカードの審査に通過できるというわけではありません。
過去に延滞履歴などの信用情報の改善が必要な場合もあります。
難易度が低いカードで実績をつくる
クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、次に申し込むクレジットカードについては、以前申し込もうとしたクレジットカードより、難易度が低いクレジットカードを申し込んでみることをおすすめします。
特に、今までクレジットカードやローンなどの利用経験がなく、はじめての申し込みで審査落ちとなった場合は「クレジットヒストリー」が無いため審査落ちとなった可能性は高いです。
そのため、始めは取得が用意な難易度が低いクレジットカードに申し込み、クレジットヒストリーを築き上げることが重要です。
難易度が低いクレジットカードは、お店側がクレジットカード会社と提携して発行した「流通系カード」であれば比較的審査が用意な傾向にあります。
ゴールドカードやプラチナカードなど、付帯サービスに魅力を感じてそのクレジットカードが将来的に欲しい場合、一般カードなどの下位のカードを申し込んで、そこから実績を積み重ねて再チャレンジすると良いでしょう。
信用情報機関に信用情報を開示してもらう。
どうしても、クレジットカードの審査に通らないという方は、ご自身の信用情報を信用情報機関に開示してもらうことをおすすめします。
開示の方法は、郵送申し込み、インターネット申し込みが利用できます。
万が一、事故歴があれば、その情報が登録されてから5年経過を待たなければなりません。
また、ご自身の属性(年収、勤務先、勤務形態など)に問題がある場合は、出来る部分から改善を行うなど、クレジットカードを持てるレベルまで持っていく必要があります。
クレジットカードの申し込みで、審査落ちとなってしまった場合は、慌てて他のクレジットカードを申し込もうとせず、6ヶ月位期間を開けて、審査がやさしいクレジットカードを申し込むことがはじめの一歩と言えます。
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