クレジットカードの基本豆知識
クレジットカードの審査に通過しやすいクレジットカードのタイプとは?
- 2016.06.19 @ 20view
- 基本豆知識
クレジットカードをはじめて持つ方は、誰しも審査に通過するか不安になります。今までにクレジットカードを持ってなければ、信用情報機関への登録も無いため、審査を行う上で正直ネックとなる部分です。
しかし、カード会社によって審査の基準は異なり、審査に通過しやすいカード、審査が厳しいカードでいろいろパターンがあります。
今回は初めて持つ方にも優しいクレジットカードのタイプを紹介します。
流通系クレジットカード
よく街中のショッピングセンターや大型スーパーマーケット、家電量販店で買い物をしていると、クレジットカードの営業をしているスタッフを見かけます。
大抵の場合は、そのショッピングセンターで利用できるポイント機能とクレジットカードの2つの機能が付いたクレジットカードで、お店側とクレジットカード会社が提携して消費者にクレジットカードサービスを提供しています。「クレジットカード払いで、現金払いに比べると2倍にポイントが貯まってお得」など積極的に加入者を増やそうとしています。
この様にお店側とクレジットカード会社が提携したクレジットカードを「流通系クレジットカード」と言います。
クレジットカードにお店のポイント機能を搭載することにより、消費者としてはお得に買い物ができるメリットが得られるだけではなく、通常のポイントカードに比べると、消費者の囲い込みができます。
また、他社カードでの決済であれば、各カード会社に決済手数料を支払う必要がありますが、お店側で独自にクレジットカードを発行することにより、その決済手数料を低く抑えることができますので、お店側としてもメリットがあります。そのため、流通系カードは比較的審査が優しいと言われています。
流通系カードの例としては、ダイエーの「OMCカード」、イオンの「イオンカード」、イトーヨーカドー・セブン-イレブンの「セブンカード」、西友の「セゾンカード」などがあります。クレジットカードをはじめて申し込むという方は、よく出かけるお店でお得に利用できるクレジットカードとして「流通系カード」を選択するのもよいでしょう。
信販系カード
信販系カードは信販会社が発行するクレジットカードのことで、各種ローンなど多彩に扱っているのが特徴です。信販系カードの例としては、ライフカード、楽天カード、ジャックスカード、オリコ、日本信販などがあります。
最近では、インターネット上で買い物をする方が増えており、それに伴い、ポイントを意識して買い物をする方も増えています。
信販系カードは、楽天などインターネットサービスを提供している企業と提携してクレジットカードを発行、汎用性が高く、還元率が高いポイントサービスが魅力的なクレジットカードを発行するなど、インターネットとの親和性が高いクレジットカードが多いのも特徴で、インターネットサービスにおける「流通系カード」のような側面も見られます。
例えば、楽天カードは、元々九州を基盤としていた九州信販と楽天が提携してクレジットカードを発行していました。一般的なクレジットカードに比べポイント還元率が高いことや入会キャンペーンで入会ポイントが多くもらえるなど、人気が高いクレジットカードの座を維持しています。
現在では楽天カード株式会社として分割されていますが、楽天としては、加入者を増やし、楽天で買い物をしてもらうことにより、楽天自身への収益のほか、楽天市場に出店しているお店側への収益も期待できます。そのため、楽天カードは、一般的なクレジットカードに比べると審査に通りやすいと言われています。
初めてクレジットカードを持つ方で、審査に通るが不安な方は、はじめはご自身が利用している身近な店舗でお得になる「流通系カード」、インターネットショッピングが多い方は、楽天カードに代表される「信販系カード」から、始めてみると良いでしょう。
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