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日本マクドナルド、全国の店舗でクレジットカード決済を導入へ!

日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗(約2900店舗)でクレジットカード決済を導入することを明らかにしました。
画像出典:http://www.mcdonalds.co.jp/

三井住友カードと提携し2018年までに全店舗に導入

今回、日本マクドナルドがクレジットカード決済を導入するにあたり、クレジットカード大手の三井住友カードと提携して、クレジットカード決済を2017年後半から2018年にかけて順次導入していくとしています。

決済端末として、パナソニックが開発し2017年2月に販売した「JT-R600CR」を採用し、既存のPOP端末に接続して利用します。
クレジットカードで決済された際のデータは三井住友カードが集計して、ユーザーが契約している各カード会社に利用額を引き渡します。

既存のカード決済に加え、「VISA payWave」などにも対応!

導入
出典:http://news.mynavi.jp/photo/news/2017/03/22/077/images/001l.jpg

今回クレジットカード決済を順次導入するにあたり、利用可能な国際ブランドとして「VISA」「MasterCard」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナーズ」「ディスカバー」に対応します。

マクドナルドでは既に日本国内でFeliCaベースで展開されている電子マネーとして、三井住友カードの「iD」と楽天の「楽天Edy」、イオングループの「WAON」での支払いには対応していましたが、これらに加え、各種交通系ICカードやセブン&アイグループの「nanaco」、JCBカードの「QUICPay」にも追加で対応します。

さらに、既存の国際ブランドによる決済と国内のFeliCaベースの電子マネー決済に加え、国際的に展開されている非接触型決済サービスである「VISA payWave」、「MasterCardコンタクトレス」、「AmericanExpressコンタクトレス」、「J/Speedy」での支払いにも対応します。

訪日外国人客増加による決済手段の裾野が広がる

「VISA PayWave」など、国際的に展開されている非接触型の決済サービスは、2017年4月現在において日本国内での展開があまり進んでいないのが現状ですが、マクドナルド店頭での導入が広がることで、他の加盟店にも国際的な非接触決済サービスの導入が広がっていくことも考えられます。

また、近年では訪日外国人客が増えていることから、一般的なクレジットカードに加え、Appleが同社のスマホ「iPhone」に搭載したスマホ決済「Apple Pay」を使った支払いが国内でも広がりそうです。

海外から持ち込んだiPhoneの場合、国内版がFeliCaを合わせて搭載しているのに対し、NFC規格のみのサポートとなっていることから、国内においてApplePayでの支払いができるケースが限られていたのが現状でした。

マクドナルドは国際的に高い知名度を誇り、外国人の来店率も高いことから、決済手段の多様化することであらゆるニーズを取り込み、利便性向上と現金決済による手間を削減しスピーディーなサービス提供に努めていくとしています。

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