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ゆうちょ銀行がVISAプリペイドカード「mijica」をリリース!

ゆうちょ銀行は、日本郵便と共同で、国際ブランド「VISA」を採用したプリペイドカード「mijica」をリリースすることを明らかにしました。

金融機関各社から国際ブランドを採用したプリペイドカードやデビットカードの発行が増える中、ゆうちょ銀行では地域密着型という特徴を全面に出し、地域と連携したプリペイドカードとして新たに発行します。

VISAプリペイドカード「mijica」を2017年1月下旬より試行実施

今回導入されるプリペイドカードは実証実験という形で、2017年1月下旬より仙台市内と熊本市内の小売店などで導入されます。

サービス開始当初は、実証実験という形で、後述する地域経済の活性化やキャッシュレス社会の拡大を目指して、サービスの拡大を行っていく方針です。

「mijica」は、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを保有している満12歳以上であれば、与信審査なしでカードの申し込みができます。
カードの申込時にはメールアドレスの登録が必要になります。

冒頭で述べましたが、国際ブランドに「VISA」を採用しており、国内外のVISA加盟店での支払いが可能です。

地域経済の活性化とキャッシュレス社会の進展を目的として展開


プリペイドカードの名称である「mijica」は、日本国民にとって最も身近な金融機関を目指すというモットーと地域に密着したサービスを提供していくという思いから「身近」というキーワードを名称として採用しました。

「mijica」は、仙台市内と熊本市内でそれぞれご当時デザインの券面として発行され、地域の特徴を券面に取り入れることでオリジナリティあふれるプリペイドカードとして地域住民から親しみやすくなることから、利用頻度を上げていく効果を期待するとともに、地域カードとしての役割を担っていくことが考えられます。

「mijica」を地域提携店でのお買い物で利用した場合、決済金額に応じてポイントを付与するほか、ポイントを利用して支払いも可能になります。さらに、mijicaを申し込み時に登録したメールアドレスなどにメールマガジンやキャンペーン情報を配信するなど、マーケティングツールとして活用することで、消費活動を促し地域経済の発展につなげていく狙いです。

また、ゆうちょ銀行の口座と連携して、スマートフォンアプリを活用してチャージを行うことで、実際に現金を扱うことなくカードへの入金から決済まで完結できるようになり、現金を電子化する「キャッシュレス社会」の進展も同時に促します。

家計簿アプリなど付帯サービスも展開予定

ゆうちょ銀行では、「mijica」の発行に留まりまず、付帯サービスとして、家計簿アプリやお小遣いアプリの提供も検討しており、「mijica」の利用履歴と連携させることで、ご自身の利用金額などをコントロールできるなど計画性をもった使い方を提供できる仕組みも整えます。

クレジットカードを始め、決済履歴はビッグデータとして活用することで、家計簿アプリとして収支や資産管理に活用することや小売店など販促ツールとして利用するなど、金融とITを融合させた「フィンテック」分野において注目されています。

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