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海外のカード事情

アメックスカードは欧州で利用する際は注意が必要

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欧州では、接触型ICによるカード決済を義務化している国が存在しており、多くの国ではICチップによるカード決済が主流です。そのため、最近ではICチップが搭載されていないクレジットカードの利用が断られるケースが増えています。

日本国内で発行しているアメックスの大半はICチップ非搭載


現在、日本国内で発行しているアメックスはICチップが搭載されていないカードが大半です。

そのため、決済方法としては磁気ストライプを通して決済する方法のみ利用可能です。

アメックスの場合、本拠地であるアメリカ合衆国内にある決済端末について、IC決済対応可能な端末への交換が行き届いておらず、結果としてIC決済利用可能な加盟店が少ない状況を考慮し、コストとの兼ね合いからICチップ搭載については消極的であると考えられます。

一方、既に日本国内で発行しているカードでICチップを搭載しているものも少なからず存在します。

筆者が調べた所、「みずほセゾンプラチナAMEX」「みずほマイレージクラブカードセゾン」「MileagePlusセゾンカード」ICチップでの決済が可能です。

日本国内で発行するカードに対してもICチップ搭載の方向へ

アメックスは2015年5月12日に、日本国内で発行するクレジットカードに対してもICチップを搭載していく方針であることを発表しています。

そのため、今後は既存会員に対してもクレジットカードの更新などでICチップが搭載されたカードが発行されることが考えられます。

アメリカン・エキスプレス・カード ICカードについて


既に「欧州では非接触ICチップ付きクレジットカードが必須!」の記事でお伝えいたしましたが、日本国内においても2020年を目処にICチップによる決済を100%に普及させる目標を言及しており、アメックスもその方針に従うものだと考えられます。

アメックスはステータスが高いクレジットカードが多く、海外旅行にも大変強い味方となるため、欧州へおでかけの際は勿論、海外で安心して利用できるクレジットカードとなることが期待できます。


余談ですが、欧州で発行しているアメックスについては既にICチップの搭載がされています。

ICチップについて義務化されている国が存在することから当然その対応にはなりますが、先月ドイツのフランクフルト国際空港でアメックス申し込みのブースが仮設されており、券面にICチップが搭載されていることが確認できました。

日本国内でも空港や量販店などでブースを仮設して申込を増やしているのと同様、欧州でもアメックスの普及にむけて懸命に取り組んでいる様子が伺えました。

欧州でもアメックス加盟店は増加


欧州でのアメックスの通用率が気になる所ですが、筆者が2015年4月に欧州へ出張に行った際、国により若干状況は異なる部分はあるものの、ショッピングセンターやホテル、外国人が多く利用するお店などは問題なく利用可能です。

街中の小規模な店舗については、アメックスのロゴ入りスティッカーを店頭入口に貼っている加盟店が2〜3年で増えている印象がありました。今後は欧州でもますます加盟店は増えていくのは確実です。

欧州でも磁気ストライプによる決済は可能な加盟店はありますので、決済時にアメックスカードを見せて、磁気ストライプで決済できるか聞いてみるとよいでしょう。

筆者は「アメックスゴールド」を所有していますが、大半はVISAを利用したため、細かい状況まではお伝え出来かねますが、主要なホテルで使ってみたところ、アメックスを磁気ストライプで決済可能でした。

ただし、欧州ではアメックスについてはまだ「マイナー」な印象が強く、アメックス以外にもVISAもしくはMasterCardを持参していくのが確実です。

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