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所有するクレカの情報を一つに!驚異のデバイスは安全なのか?

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MagSpoofというオープンソースハードウェアが公開されましたが、このオープンソースハードウェアは複数のクレジットカードの情報を保存できるというもの。

複数のクレジットカードを持っているのが当たり前の時代ですから、当然こんなデバイスを作る人が出てきてもおかしくはありませんよね。

世の中には素晴らしい能力を持っている方がいるものだと感心するばかりですが、このハードウェアを使う事のメリットとデメリットを調べてみました。

最大のメリットはオープンソースデバイスだから誰でも作れる

メリットはオープンソースハードウェアですので誰でも作ろうと思えば作れるという事。システムはクレジットカードの情報を入力して、クレジットカードを利用する時に磁気にかざすだけです。

スライドをさせる必要がないのはかざすだけでワイヤレスで認証ができるのもメリットと言えるかもしれません。

それにとても小さいので持ち運びがとても楽というのがあります。その大きさは2cm~3cmなのでかさばらずに済むのも利点だと言えるかもしれません。

メリットがとても多いだけあって心配だと思う部分、つまりデメリットもあると言えますよね。そこで考えられるデメリットをピックアップしてみました。

便利だからこそのデメリットは?

まず小さいというのはメリットになりますが、なくしたら大変な事になってしまうというデメリットを持っていると言えるでしょう。

どうしてかというと、ただ複数のクレジットカードの情報が入っているだけではなく、誰でも簡単に使う事ができるので利用されるのが怖いですよね。

クレジットカードの情報はどのようにして入手するのかが誰にでもわかるので、犯罪が増えるのではないかと心配という人も多いのではないでしょうか。

また、会計をする時に暗証番号を入力をしなくて済むのも若干怖いと感じるかもしれません。

将来のクレジットカードの姿なのかもしれません!

誰にでも簡単に作れるとありましたが、実際にはある程度の知識を有している人にしか作れないという技術なのは言うまでもありません。

何しろ制作した方は有名なハッカーの方なのだそうです。確かに何枚もあるクレジットカードを一つにまとめる事ができればこれほどいい事は無いかもしれません。

それにもしかしたら将来はクレジットカードなどの情報は貨幣を使わずに、こうした機械を使ってやりとりが行われるのかもしれないので、その先駆けという事になるのでしょう。

ですが一つの機械で全ての情報を扱えるので、紛失しないように十分に気を付ける必要があります。それに万が一の時のためにもクレジットカードの暗証番号などの情報を別に用意しておくなど工夫がいりますね。

いずれにしても小さな機械なので、紛失した時の事を考えたらまだまだこうしたデバイスを使うのはやめておくべきでしょう。

それにしても複数のクレジットカードやキャッシュカードの情報を一つのデバイスで管理するなんて、すごい事を考える方が世の中にはいるのだなと改めて思ってしまうニュースでした。

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