HOME > すべての記事 > クレジットカードQ&A > 初めてのクレジットカード~クレカの使い方・審査について

クレジットカードQ&A

初めてのクレジットカード~クレカの使い方・審査について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

便利な機能が付いたり、利用できる場所が海外まで広がったりと、生活に欠かせないクレジットカードですが、使い方に注意をしないと身を滅ぼす危険性もあります。
安全に使用する為にしっかり知識を身に付けておいた方が良いでしょう。
ここでは、クレジットカードを初めて作ろうと思っているなら知っておきたい基本情報をご紹介します。

 

クレジットカードの安全な使い方


クレジットカードは便利な分、使い方を間違えると危険なカードに早変わりしてしまいます。中には自己破産してしまう場合もあります。特に初めてのクレジットカードを持つ場合は、使用する前に、安心して使用する為のポイントをしっかり理解した上で使い始めましょう。

・リボ払い
特に危険なのがリボ払いです。
リボ払いとは毎月決まった額を支払い、超過分は来月に持ち越されるようになっています。
その為、毎月定額という安心感がありますが、実は金利が高くついてる場合が多いのです。
気が付けばキャッシングよりも高額な金利になっていて、支払いのほとんどが利子ばかり、という状況になりかねません。
そのうち返済しきれなくなって他社からお金を借りて返し、次はその返済に追われ・・・その繰り返しで借金まみれになる可能性があります。
リボ払いする事自体が悪い事ではありませんが、しっかり計画をしないと大変危険です。

・利用状況の確認
今自分がどれだけカードを使用しているのか、頻繁に確認するだけでも違います。
几帳面にカードの控えを管理して家計簿付けていれば問題はありませんが、何も考えずにカードの支払いが重なり請求時に驚いてしまうってケースがほとんどです。
今はインターネットで利用状況をこまめに確認できるようになっている会社も多いので、そういったサービスを利用しながら、支払いがどれくらいになりそうなのか、後どれくらい使用しても家計の範囲内なのか、把握しておく事が大切です。

 

使い過ぎないクレジットカードの使い方


クレジットカードは、目の前の現金が減るわけではありませんので、つい使いすぎてしまった、なんて経験をされた事ある方も多いのではないでしょうか。
では使いすぎないようにするは、どのように利用すれば良いか事前に知っておきましょう。

 

現金が減るという感覚が鈍くなる

そもそもカードを使いすぎてしまうという事は、現金が減るという感覚が鈍くなる為です。
ですので、カードを使ったらその分の現金を口座にすぐ入れておきましょう。
例えばクレジットカードで1万円払ったとしたら、お財布の中から1万円を口座に入れるのです。
そうする事により、自分の生活に見合った出費の範囲内で抑えられるでしょう。
ちなみに複数回に分ける分割やリボ払いにすると、手数料が高くつく場合もありますので、注意が必要です。
 

使いすぎの心配が減るデビットカード

カードの種類の中で、「デビットカード」というものがあります。
これはカードで支払いを済ませた後、すぐ自分の口座から引き落としがかかるようになっています。
この場合、口座に預金が無ければカードの使用は不可となっていますので、預金の範囲内でしかお買いものが出来ないようになっています。
よって使いすぎの心配は減るでしょう。
 

クレジットカードを持ち歩かない

また手段の1つとして、クレジットカードを持ち歩かないという手段もあります。
クレジットカードは定期的な引き落とし、公共料金や保険料のみとし、お買い物には使用しないようにします。
ただしインターネットの買い物では無意味になるので、簡単に出せないような所に保管するしかないでしょう。

 

クレジットカードの審査の流れなどについて


クレジットカードを持ちたいからと言って、誰でもすぐに手に入るわけではありません。
まず流れとして申込書を書いてから審査があります。
クレジットカードはお金を立て替えるわけですから、信用できる相手にしかお金は貸せないですよね。
そういった意味から申込む相手のどこの誰なのか、経済力や支払い能力はあるのかといった事を確認しないといけません。
そしてこの人ならお金を返してくれるなと判断した場合のみ審査が通る仕組みになっています。
もちろん嘘の申告が無いように勤務先に在籍してるかの確認、そして本人の身分証明書の提出などが求められます。


審査の仕組みですが、これは個人の情報に点数をつけていく方法があります。
基本的には申込書の情報と他のカード利用状況、借金の状況、ローンの状況などを見て点数をつけます。
例えば、他社のカードで支払いの遅延が続いてるとか、借金が多額にあるとか、住宅ローンや車のローンの状況などを判断します。
つまり他社で支払いが厳しい状況なら、新しいカードを作っても支払いが難しいだろうと判断され審査に通りにくくなります。

自分が誰かにお金を貸すとした場合、どういった人に貸したらお金を返してくれそうか、どういった人ならお金を返してくれないとか、自分の立場に置き換えたら審査に通る人通らない人のイメージが付くのでは無いでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめのクレカはこちら!

クレカQ&Aカテゴリの関連記事