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SBIゴールドカードのポイント還元率が改善!条件付きで年会費も無料に!

2016年6月より、SBIゴールドカードのポイント特典と年会費が一部改訂されました。
2015年に大幅改訂されたことにより、人気が落ちてしまいましたが、今回の改訂では、ネットバンクである「住信SBIネット銀行」とのタイアップを強化し、顧客囲い込みの狙いがありそうです。
画像出典:https://www.sbicard.jp/card/gold.html

ポイント還元率が0.1%改善

SBIゴールドカードのポイント還元率が2016年6月より見直されることになります。

SBIカードで付与されたクレジットポイントは、キャッシュバックとして現金で還元されます。
従来は最低0.5%から最大0.8%還元に設定されており、3000ポイントの場合はキャッシュバック金額1500円、5000ポイントは3000円、1万ポイントは8000円の3つの単位で交換できていました。

今回の改訂では、3000ポイントのキャッシュバック金額を1500円から1800円と300円アップされました。
還元率で考えると0.5%から0.6%還元に改善されたと言えます。

しかしながら、5000ポイント以上に関してはキャッシュバック金額には変更なく、あくまでも最小単位での交換において、還元率が改善されました。

2016年6月より年会費5000円が2500円に改訂

住友SBI
出典:https://www.sbicard.jp/

SBIゴールドカードの年会費は、従来であれば初年度3000円(税抜)、2年目以降から5000円(税抜)に設定されていましたが、今回の改訂で、初年度と2年目以降ともに2500円(税抜)に改定されました。
さらに、家族カードについても見直しがされ、従来は2000円(税抜)でしたが、1000円(税抜)に値下げされています。

また、年会費の値下げだけではなく、前年度のショッピング利用額が100万円以上だった場合、翌年度の年会費が無料になる特典が盛り込まれました。

住信SBIネット銀行と併用するとお得に

SBIカードは、同系列の住信SBIネット銀行と併用するとお得に利用できます。
住信SBIネット銀行は、2016年2月より、銀行取引に応じてランクを付与し、ランクに応じたサービス内容を提供する「スマートプログラム」が新たに導入されました。

スマートプログラムの詳細については、以前記載した「住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」の攻略法を紹介!」にて確認して頂ければわかりますが、SBIカードの利用でランクが追加で付与されます。
今回の「SBIゴールドカード」の場合、プラス2ランク付与されます。

例えば、ランク2の方が、「SBIゴールドカード」を保有することで、ランク4に昇格し、ATM無料回数や他行宛て振込無料回数がひと月あたり最大15回まで無料となります。
さらに、ひと月ごとにキャッシュバック可能な50ポイントのボーナスポイントが付与されます。

SBIカード単体で利用すると、内容としては大きな改訂では無いものの、住信SBIネット銀行と併用することで、今回の改訂を考慮したすると、SBIゴールドカードの魅力を最大限に活用できそうです。

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