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おすすめの一枚

セゾンプラチナ・ビジネスとセゾンゴールド・アメックス選ぶならどっち?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードとセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは似たような性質をもっているクレジットカードです。特にJALマイルを効率的に貯めたい、世界中の空港ラウンジの利用を検討している方に、どちらのカードを選択すればよいのかをお伝えします。

セゾンマイルクラブとプライオリティ・パスの有無

セゾンマイルクラブとプライオリティ・パスの2つのサービスでカードの選択肢が大きく分かれます。

セゾンゴールド・アメックスカードの場合、年会費が11,000円に加え、セゾンマイルクラブの年会費9,900円とプライオリティ・パスの年会費11,000万円支払う必要があり、年間トータルで31,900円の支払いが必要になります。また新規入会&利用特典で最大8,000円相当のポイントをもらうことができ、さらに初年度年会費が無料になります。

一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードの場合、年会費が22,000円、セゾンマイルクラブの年会費5,500円がかかりますがプライオリティーパスは無料で利用可能であるため、年間27,700円で済みます。こちらのカードは新規入会特典はありませんが初年度の年会費が無料になります。22,000円分が節約できるのはありがたいポイントです。

旅行サイトExpediaの割引サービスの有無


セゾンゴールド・アメックスカードの場合、旅行サイトExpediaが8%割引になるサービスが付帯していますが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードの場合、カードの特性上、ビジネスカードという位置づけということもあり、Expediaの割引サービスが付帯していません。

宿泊施設や海外ツアーの予約をExpediaで行う方は、セゾンゴールド・アメックスカードがお得になります。

海外旅行傷害保険の保障額の違い

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードとセゾンゴールド・アメックスカードでは、海外旅行傷害保険の保障額の一部が異なります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードは、死亡・後遺障害の保障額が最高1億円、倍賞責任が最高5,000万円、ショッピング安心保険が最高300万円に対し、セゾンゴールド・アメックスカードの場合、死亡・後遺障害が最高5,000万円、倍賞責任が最高3,000万円、ショッピング安心保険が最高200万円に設定されています。それ以外の項目については同様です。

大きいのは死亡・後遺障害の項目ですが、この項目については確率としては大きいものではありません。

むしろ、現地での体調不良や怪我などで治療する確率が大きいと言えます。これについては、どちらも最高300万円に設定されています。海外旅行傷害保険の違いでカード選択には大きく影響はないでしょう。

まとめ

プライオリティ・パスに加え、ビジネスで利用する、補償が手厚い方が良い方はセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードを、国内旅行で宿泊施設をよく利用したり、JALマイルを重視し国内線中心で国内の空港ラウンジで十分な方は、セゾンゴールド・アメックスカードも十分選択の余地に入ります。

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