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おすすめの一枚

スルガ銀行とジャパンネット銀行のTカード付きVISAデビットカードを徹底比較

スルガ銀行のTポイント支店が「VISAデビットTカード」を、ジャパンネット銀行がファミリーマートと提携して「VISAデビットカード付きファミマTカード」を発行しました。今回は、2行が発行しているTポイント付与可能なVISAデビットカードを比較し、デビットカードを選択する上でのポイントを見ていきます。

Tポイント還元率に違いあり

スルガ銀行が発行している「VISAデビットTカード」と、ジャパンネット銀行の「VISAデビットカード付きファミマTカード」では、デビット決済する際のポイント還元率が異なります。

スルガ銀行「VISAデビットTカード」の場合

まず、スルガ銀行の「VISAデビットTカード」の場合、200円に付きTポイントが1ポイント付与され、還元率に換算すると0.5%となります。

ジャパンネット銀行「VISAデビットカード付きファミマTカード」の場合

一方、ジャパンネット銀行「VISAデビットカード付きファミマTカード」では、500円に付き1ポイント付与されます。還元率に換算すると0.2%となります。

VISA加盟店でデビット決済する際は、圧倒的にスルガ銀行の「VISAデビットTカード」がお得になります。VISAデビットカードを利用してTポイントを貯めていきたいと考えている方はスルガ銀行「VISAデビットTカード」を選択するのがおすすめです。

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しかしながら、Tポイントを貯める手段としてクレジットカードも許容できるのであれば、最大ポイント3%還元の「Yahoo!Japanカード」がおすすめです。
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通常のクレジットカード決済で還元率1%、更に、Yahoo!ショッピングやLOJACOの買い物で最大3%還元が受けられます。

提携先企業が異なり、ポイント特典に違いあり

スルガ銀行の「VISAデビットTカード」とジャパンネット銀行の「VISAデビットカード付きファミマTカード」はカード名称でもお分かり頂ける通り、カードを発行するに辺り提携先の企業が異なります。また、それにより、受けられるポイント特典も異なります。

スルガ銀行「VISAデビットTカード」

スルガ銀行の「VISAデビットTカード」は、スルガ銀行とカルチャーコンビニエンスクラブ(CCC)が提携して発行されたデビットカードです。Tポイントを運用している「CCC」と直接提携しているため、デビット決済によるポイント還元率が高いのも納得がいきます。また、デビット決済以外でも、給与振込みや定期預金といった銀行取引でもTポイントが付与されます。そのため、銀行全般においてポイント特典が受けられます。

ジャパンネット銀行「VISAデビットカード付きファミマTカード」

ジャパンネット銀行の「VISAデビットカード付きファミマTカード」は、ジャパンネット銀行とファミリーマートが提携して発行しているデビットカードになります。Tポイントの付与に関しては「ファミマTカード」の内容に基づいて付与される形となりデビット決済によるポイント還元率が低いと考えられます。しかしながら、ファミリーマート店頭での買い物に関しては、通常のデビット決済によるポイントが200円につき1ポイントと0.5%還元にアップするのに加え、ショッピングポイントが追加で加算される形となります。

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スルガ銀行はトータル的な金融サービスの利用に対してポイントを還元するのに対し、ジャパンネット銀行はあくまでも主体はファミリーマートで、ユーザーをTポイントとデビット決済という手段を用いて囲い込みを行う戦略であることがわかります。


Tポイントが付与可能なデビットカードを選択するにあたり、「Tポイント主体として貯めていきたいのか」もしくは、「ファミリーマート利用を主体としてポイントを貯めていきたいのか」この2つの目的を考慮した上で選択することが重要です。

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