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マイルを貯めたい

ANAがWealthNaviのロボアドによる資産運用でマイルを付与するサービススタート

ANAは、人工知能(AI)「ロボットアドバイザー(ロボアド)を活用した資産運用サービスを提供している「WealthNavi」と提携して、2017年9月19日よりウェルスナビのロボアドを活用した資産運用でANAマイルを付与するサービスを開始しています。

近年では、銀行の低金利状況が続き、インフレの懸念がされる中で投資の重要性が叫ばれる中、資産運用でマイルを付与することで、資産運用サービスの利用が拡大することに期待できそうです。

ロボアドが自動的に資産配分を行い効率的な運用が可能

WealthNaviは、今まで富裕層や機関投資家が利用していた金融アルゴリズムを利用して、利用開始時に簡単な質問に回答するだけで、ロボアドが個人の資産や収入などに応じて自動的に最適なポートフォリオを作成を行い、資産配分や国際分散などを行い効率的な運用が可能です。

投資では常に価格の変動リスクがあることから、心理的なコントロールが問われてしまいますが、この様な心理に惑わさることや、高度な知識や手間がなく、資産運用をロボットにそのままおまかせできてしまいます。

ウェルスナビのロボアドサービスは2016年7月より開始しましたが、2017年7月25日時点では、顧客から預かった資産は200億円、申込件数は約34,000件となっています。

資産評価額100万円以上の方に年に4回50マイルを付与


ウェルスナビを利用してANAマイルを獲得するには、WealthNavi for ANAの専用口座を開設する必要があります。その際に、ご自身のマイレージ番号を登録します。

マイルを付与する条件としては、WealthNavi for ANAで資産運用を開始した時点で300マイルが獲得できることに加え、年間の資産評価額が100万円以上であれば4半期ごとに50マイル(年間最大200マイル)を付与します。

手数料水準は僅か1%でシンプルな手数料設定

WealthNaviは、完全に運用をおまかせするスタイルではありますが、その多くがロボットが実施することから手数料も預かり資産残高が3000万円まではわずか1%に設定されています。3000万円を超える場合は年率0.5%の手数料が加算されます。

売買手数料や入出金手数料、為替手数料は不要せ、為替スプレッドの設定もありません。そのため、海外の資産を購入する時に意識する為替について余計なことを考える必要もありません。

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