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マイルを貯めたい

ANAマイルを実質無期限で貯める方法

マイルを貯める上で注意したいのが有効期限切れです。デルタ航空やアメリカン航空など外資系の航空会社はマイルの増減が発生した場合、期限が延長され実質無期限で貯めることが出来る航空会社が多いですが、現在、日本の航空会社ではマイルには期限が定められています。また、クレジットカードのポイントから移行させても思うように貯めることができず気づいたら有効期限切れ間近になっている方は多いと思います。

しかしながら、ANAマイルの場合、ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックスカード)を駆使することで実質マイルを無期限で貯めることが出来るのです。今回はこのカードでマイルを無期限に貯める方法をお伝えします。

ANAアメックスカードのポイント移行コースに登録

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、毎月の利用金額に応じてアメックス独自のポイントプログラムである「リワードポイント」が付与されます。

100円の支払いにつき1ポイントが付与されます。

しかしながら、ANAアメックスゴールドカードの場合、貯めたリワードポイントには有効期限が定められていませんが、ANAアメックスカードの場合は3年間の有効期限が定められています。

ただし、年間6,000円(税抜)の「ポイント移行コース」に登録すると、ANAマイルにリワードポイント1000ポイントあたり1000マイルへ交換することが可能になり、ポイントが無期限で貯めることが出来るのです。

リワードポイントをANAマイルへ交換完了した後は、有効期限は通常通り3年間となります。

また、飛行機に搭乗した際に付与されたマイルについても直接ANAマイルとして貯まりますので有効期限は延長となりません。

あくまでも、ANAアメックスカードで貯めたマイルが無期限に貯めることができるようになるということです。

長距離路線もしくはビジネスクラスの特典航空券へお得に交換可能

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貯めたマイルを利用する際は、長距離路線もしくはビジネスクラスの特典航空券に交換することでマイルをお得に使うことができます。

例えば、東京(成田)からシンガポール(エコノミークラス)への往復航空券へ交換する場合

必要マイル数は3万5000マイルとなり、1マイルあたりの価値は1.1円となります。

一方、長距離路線である東京(成田)からニューヨーク(エコノミークラス)への往復航空券へ交換する場合の必要マイル数は5万5000マイルとなり1マイルあたりの価値は1.7円となり、距離が長くなるほど価値が上がります。

更に、同じ東京とニューヨーク間をビジネスクラスへの特典航空券に交換する場合は、必要マイル数として8万5000マイルとなり、必要マイル数は多くなりますが、1マイルあたりの価値が「7.2円」と大変高くなります。


ANAアメックスカードで年間100万円利用したと仮定した場合、10年間で10万マイル貯めることができます。

ポイント移行コースに登録するとポイントの有効期限が無期限となり、

これを利用して、念願の長距離路線もしくはビジネスクラスへの特典航空券に交換することができます。

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