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マイルを貯めたい

SBIホールディングスとJALが共同でフィンテック持ち株会社を設立

SBIホールディングスと日本航空(JAL)が金融とITが融合した「フィンテック」を活用したサービスを提供する目的で、両社が共同で持ち株会社を設立したことを昨年明らかにしています。

両社が共同でフィンテックサービスを提供することで、航空ネットワークを活かして国外での金融サービスの提供していくことで、IT技術を活用して国外での決済の利便性を高めることに加え、旅行と金融が融合することで画期的な金融サービスの登場に期待できます。

共同持ち株会社「JAL SBIフィンテック株式会社」を設立

SBIホールディングスとJALは、フィンテックを活用した新たなビジネスの創造を検討するためのプラットフォームとして、SBIとJALが共同出資して「JAL SBIフィンテック株式会社」を設立しました。

SBIグループが持つ金融サービスのノウハウとJALが持つ航空アセットノウハウを活用することで、新たなフィンテックビジネスの創造するための活動を実施します。

サービスの第一弾として国際ブランドのプリペイドサービスを開始


SBIホールディングスとJALが共同で行うフィンテックサービスの第一弾としては、2018年度より提供を予定している、国際ブランドによるプリペイドカードサービスです。

先程の共同持ち株会社「JAL SBIフィンテック株式会社」と、JAL、SBIホールディングス傘下の「住信SBIネット銀行」が共同で、共同事業会社「JALペイメントポート株式会社」を設立します。

共同事業会社を通じて、国際ブランドによるプリペイドカードサービスを提供を行い、スマートフォンなどを活用して国外での現地通貨での支払い、ATMを利用して現地通貨の出金、利用額に応じてJALマイルを付与する計画です。

今後は決済だけに留まらず資産運用サービスなども展開

今後のサービス展開としては、決済機能にとどまらず、SBIグループが出資している「株式会社お金のデザイン」などロボットアドバイザーを活用した資産運用サービスなども手がけていく方針であるとしています。

旅行だけではなく日常の資産形成を手助けすることで、資産総額に応じてマイルを付与するサービスの他、旅行代金を積み立てるための運用サービスなど、利用者にとってこれまでに無かった、旅行と金融を絆ぐ画期的なサービスが生まれてくることに期待できそうです。

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