その他決済・送金サービス情報
楽天ペイ、クレカと電子マネー14種類に対応した決済端末をリリース!
- 2017.07.19 @ 新着
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楽天は、同社がサービス展開しているモバイル決済サービスである「楽天ペイ」において、2017年夏を目処にクレジットカードと電子マネーの両決済に対応した決済端末を提供する予定であることを明らかにしました。
主に、クレジットカードや電子マネーの導入が進んでいない中小の小売店や飲食店をターゲットに導入を進めていく方針です。
画像出典:https://smartpay.rakuten.co.jp/?scid=wi_pay_header_nav
各種クレジットカードの他14種類の電子マネーに対応
今回、楽天が新たに提供する予定である決済端末は、VISAやMasterCard、アメックス、JCBなど各種クレジットカードに対応する他、楽天グループの電子マネー「楽天Edy」の他、セブン&アイグループの「nanaco」、イオングループの「WAON」、交通系電子マネー、2018年サービス開始を予定しているJCBの「QUICPay+」、「iD」が利用可能です。
また、今回対応する電子マネーはFeliCa規格を採用したサービスとなりますが、訪日外国人の増加を受けて、海外で一般的に利用されている国際規格の「NFC」に対応したサービスへの対応も予定しており、VISAの「VISA pay Wave」や「MasterCardコンタクトレス」、「J/Speedy」などのサービスも将来的に利用可能になるとしています。
電子マネー専用の決済端末も用意
出典:https://smartpay.rakuten.co.jp/?scid=wi_pay_header_nav
今回、楽天ペイでは、クレジットカードと電子マネーの両決済が可能な端末に加え、既にクレジットカード決済端末を導入している小売店や飲食店向けに、電子マネーのみの決済に対応した端末も用意します。
場所や商品、サービスなどによっては、クレジットカード決済より、電子マネーの決済の需要が高い場合もあることから、お店の事情に応じた、決済サービスの導入も可能です。
価格は1万8,000円から、キャッシュレス決済導入を後押し
決済端末は1万8,000円からと手軽な価格であるのが特徴で、中小事業者でも導入しやすいのが特徴です。
フィンテックの台頭により、スマートフォンを利用するなどキャッシュレスでの決済需要は確実に増しています。
ただ、中小事業者は手数料や維持費の関係でクレジットカードや電子マネーの導入に踏み切れない事業者が多い中、利用客を増やすためにもカード決済はおろか、次々に新たな決済サービスが登場するなど、中小事業者単独では多くの決済サービスに対応するのは厳しい状況です。
今回新たに登場予定であるクレジットカードと電子マネーの両決済に対応した端末を手軽な価格で提供することで、事業者の負担を減らし、多くの決済サービスに対応することで利用客の開拓を支援すると共に、楽天グループのクレジットカードや電子マネーサービスの利用を増やしてく狙いがありそうです。
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