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仮想通貨イーサリアムが国内で実店舗決済に対応!

仮想通貨「イーサリアム」が国内において、実店舗での決済に対応します。仮想通貨の取引所を運営しているリミックスポイントが小売店や飲食店に決済機能を提供を行い、ビットコインに続いて、決済可能な仮想通貨の裾野を広げます。

リミックスポイントがイーサリアム決済サービスを提供

今回、仮想通貨イーサリアムの実店舗決済を実現するにあたり、仮想通貨の取引所を運営しているリミックスポイントが小売店や飲食店にイーサリアムの決済サービスを提供します。

イーサリアムの実店舗決済は、既に米国などでは実現しており、国内で実店舗決済が可能になることで、今までは、投資(投機)目的で保有する、国外送金を行う手段として利用されていましたが、ビットコインに続いて、幅広く流通することに期待ができそうです。

イーサリアムは仮想通貨のため、インターネット上で取引ができますが、実店舗で決済を行うには、スマートフォンなどに専用アプリを導入することで決済が可能になります。

イーサリアムはビットコインに次ぐ2位の仮想通貨


イーサリアムは、ビットコインに次ぐ世界でビットコインに次ぐ2位のシェアを誇る仮想通貨で、時価総額は約3兆円規模に及ぶとしています。世界でシェアが高いビットコインの時価総額は7兆円とされており、仮想通貨の代名詞としても使われるほど知名度が高くなっています。

イーサリアムの価格は、仮想通貨情報サイトである「コインデスク」によると、2017年9月末時点において、1イーサリアム300ドル前後で推移しています。ビットコインを始めとして仮想通貨の知名度が急増したことで、1年前は1イーサリアム11ドル前後だったのが30倍程度上昇しています。

ビットコイン決済の他、決済可能な仮想通貨の種類が広がる

仮想通貨での実店舗決済は、既にビットコインが国内で展開しています。ビックカメラが仮想通貨取引所のビットフライヤーと提携して、ビットコイン決済を導入した他、リクルートホールディングスもビットコイン決済に対応したAirレジを提供しています。

今回、イーサリアムでの実店舗決済に対応することで、複数の仮想通貨での決済が可能になるだけではなく、仮想通貨同士の競合も激しくなりそうです。

ただ、複数の通貨に対応することで、今後国に中央銀行が発行した通貨だけではなく、複数の通貨が併用される時代も近づいているとも言えそうです。

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