その他決済・送金サービス情報
オリコのクレジットカード決済手段「mPOS(エムポス)」とは?
- 2017.08.21 @ 新着
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オリエントコーポレーション(オリコ)とベリトランス株式会社(現在はANA Digital Gate株式会社)は、業務提携を行い、ベリトランスが開発したモバイル決済サービス「VeriTrans mPOS」を採用した、「mPOS」を2016年4月25日よりサービス提供開始しています。
モバイル決済サービスは、近年注目されているIT技術と金融を組み合わせた「フィンテック」の火付け役と期待されており、従来の決済サービスと比べて安価なコストで設置可能なことから、小規模店舗など導入の余地が大きいと言えます。
画像出典:https://www.veritrans.co.jp/mpos/index.html
専用カード決済端末とスマートフォンをBluetooth接続で利用可能
オリコが提供開始するモバイル決済サービス「mPOS」は、専用のカード決済端末とスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスをBluetooth接続をすることで、場所を選ばずにカード決済が実現できるサービスです。
従来のカード決済端末は、インターネット回線との接続が必須であることから、どうしても場所が固定されてしまう不便さがありましたが、飲食店などテーブル会計を行いたい場合など、「mPOS」は利便性が高い決済サービスと言えそうです。
セキュリティーが高く、安心して利用可能
出典:https://www.veritrans.co.jp/payment/mpos.html
「mPOS」は、単純に場所を問わず決済ができるという利便性だけではなく、セキュリティーが高いのも大きな特徴です。
モバイル端末の場合、無線通信が必須であるため、固定通信に比べると盗聴などのリスクが高まることが懸念材料となりますが、Buletooth通信する際は、顧客のカード情報は暗号化してサーバーに送信されるため、第三者に情報が漏洩するリスクが減ります。
また、決済に使用したスマートデバイスの本体にも、顧客のカード情報を記録しない仕様となっているため、万が一、スマートデバイスを紛失した場合でも、カード情報が漏洩するリスクは無くなります。
決済時に取得したカード情報は、オリコの専用サーバーに保管されるため、過去の決済履歴などは、スマートデバイスだけではなく、PCなどデバイスを問わず管理できます。
対応する国際ブランドは「VISA」と「MasterCard」
「mPOS」で対応する国際ブランドは「VISA」と「MasterCard」です。
加盟店は、オリコクレジット決済契約を行い、「mPOS」のサービスに申し込むことで、2ブランドが利用できます。
モバイル決済サービスでは初の分割やリボ払いに対応
現在、日本でサービス提供されているモバイル決済サービスの多くは、支払回数で指定できるのは「1回払い」や「2回払い」が大半です。
今回サービスがスタートした「mPOS」は、モバイル決済サービスでは初となる「分割払い」や「リボルビング払い」にも対応しています。
顧客の要望に応じてきめ細かく支払回数を指定できるもの大きな強みと言えます。
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