その他決済・送金サービス情報
Origami Payが銀行口座連携に対応!クレカ登録不要に
- 2018.05.03 @ 新着
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2次元コード(QRコード)を活用したモバイル決済サービスを提供しているOrigami Payは、クレジットカードの登録がなくても銀行口座と連携することで、利用金額を口座から直接引き落としできるサービスをはじめます。
クレジットカードを持たない、若年層や未成年などを取り込むことで利便性とより多くのユーザーの獲得に期待できそうです。
みずほ銀行と三井住友銀行、青森銀行、大垣共立銀行に対応
OrigamiPayは、銀行口座との連携を始めるにあたり、サービス開始当初は、みずほ銀行と三井住友銀行、青森銀行、大垣共立銀行の4行と連携しサービスを展開していきます。
大垣共立銀行は、2018年1月よりすでに資本提携をしており、銀行口座と連携が可能になっていましたが、今回、対応銀行を拡大することで、銀行口座との連携サービスを本格的に拡大していく方針です。
銀行口座との連携を行うには、事前に、手持ちのスマートフォンに専用アプリをダウンロードを行い、アプリのホーム画面より銀行口座の登録を行う必要があります。
決済完了後リアルタイムで銀行口座から引き落とし
銀行口座と連携することで、Origami Payを使って代金を支払うと、あらかじめ連携していた銀行口座よりリアルタイムで引き落としが可能になります。
従来は、手持ちのクレジットカードを登録してチャージした上で利用する必要がありましたが、事前のチャージが不要となり、デビットカード感覚で利用することができそうです。
クレジットカードを持たない若年層のユーザー拡大に期待
今後OrigamiPayが連携可能な銀行が増えることで、クレジットカードを持たない若年層や未成年のユーザー獲得に期待できると言えます。
カード会社のJCBが行った「クレジットカードに関する総合調査(2016年度版調査結果レポート)」によると、若年層のクレジットカード保有率は、男性が66.1%、女性が74.9%となっており、若年層の保有率は低いことが伺えます。
そのため、クレジットカード以外の手段を通じて利用できる環境整備は不可欠であると言えます。
若年層の間ではスマートフォンは必需品となっていますが、モバイル決済のユーザーを取り込むには若年層への追求は不可欠であり、今回の銀行口座との連携に加え、若年層の利用頻度が高い店舗への決済導入や、少額からでも気軽に利用できるサービスとして育てていくことが重要となりそうです。
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