その他決済・送金サービス情報
ふくおかフィナンシャルグループ「Wallet+」に融資と運用機能を提供へ
- 2017.09.15 @ 新着
- その他決済・送金サービス情報
福岡県を中心に九州地方で地方銀行を展開しているふくおかフィナンシャルグループは、同社が顧客向けに提供している収支管理アプリ「Wallet+」に、融資と運用機能を追加することを明らかにしました。
収支管理アプリを利用することで、顧客の収支情報を容易に把握できることから融資や運用サービスなど新たなビジネスの獲得つなげることで、収益の向上に繋げる狙いがありそうです。
画像出典:http://www.ibank.co.jp/
Wallet+のデータを基にカードローンを提案
ふくおかフィナンシャルグループ傘下の「iBankマーケティング」が提供する収支管理アプリ「Wallet+」に、融資と運用機能を追加します。
融資機能は、同行のカードローンを利用できる顧客が対象で、同アプリの情報を基に収支の状況を把握した上で審査に活用できる他、顧客の収支情報をあらかじめアプリ側で把握しておき、クレジットカードなどの引き落とし日に残高不足になるおそれがある場合、アプリ上でカードローンの利用を提案するなどします。
資産運用は「お金のデザイン」と提携し外部サイトで利用
出典:https://www.money-design.com/
資産運用機能は、AIを活用した資産運用アプリを提供している「お金のデザイン」と提携してサービスを提供します。
2017年7月現在では、資産運用機能については外部サイトに移った上で利用することになりますが、将来的には、アプリ内で機能を完結できるようにシステム改修を進めていくとしています。
Wallet+のダウンロード数は20万を突破!
Wallet+は、福岡銀行公式アプリとして、銀行の口座情報やクレジットカードと連携して収支を管理するスマートフォンアプリとして2016年10月にリリースしました。
対応スマートフォンはAppleのiOSに加え、GoogleのAndroidで活用できます。
2017年7月時点ではパソコンなどiOSやAndroidを搭載したスマートフォン以外の端末での利用はできないようです。
アプリをリリースしてから約1年でダウンロード数が20万を突破しており、銀行の取引情報から収支を容易に管理できることに加え、データを有効活用して、融資サービスなど新たなビジネスの獲得に期待できます。
現在は、同行傘下の福岡銀行の口座を持っている顧客が対象で、親和銀行や熊本銀行の口座登録ができないといった制限がありますが、今後はグループ全体の金融機関で利用を広げることに加え、他行などとの連携を行うことで、更なる利便性と利用者獲得による収益拡大が望まれます。
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