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ヤフーが仮想通貨事業に参入へ!ビットアルゴに資本参加で

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インターネット大手のヤフージャパンは、仮想通貨交換業として金融庁に登録済みのビットアルゴに資本参加を行う形で、仮想通貨の交換業に参入することを明らかにしています。

今回資本参加することで、本格的に仮想通貨交換業に参入することに加え、今後仮想通貨業界の再編も進みそうです。

ビットアルゴ取引所の株式40%取得

ヤフーは、仮想通貨交換業に参入するにあたり、既に仮想通貨交換業を展開しているビットアルゴ取引所の株式を40%取得する意向を示しています。

ヤフーは、傘下のFX取引業者であるワイジェイFXがビットアルゴの株式を一部取得し、同時にビットアルゴがワイジェイFXに第三者割当増資を実施する形で、40%の株式を取得します。株式の取得額は約20億円となるとのことです。

また、来年の2019年1月以降も追加で株式を取得する以降をしめしており、これを機に本格的に仮想通貨交換業に参入する方針です。

ワイジェイFXのノウハウを融合し安心して取引できる環境を整備

ワイジェイFXは、資本参加を行うビットアルゴに経営幹部などを派遣するなどして、これまでFX取引業で培った金融ノウハウをビットアルゴに提供し、顧客に安心して取引できる環境を整備していく方針です。

また、環境の整備に伴い、既存のシステム改修の他、顧客管理や内部管理、企業統治などの体制も強化する方針も示しており、金融業としての経営体制も見直す方針です。

仮想通貨交換業への参入は厳しくなる

今回、ヤフーが仮想通貨交換業のビットアルゴに資本参加する背景としては、仮想通貨交換業への参入に対する視線が厳しくなっていることにあります。既に、サイバーエージェントについても仮想通貨交換業の参入を断念しています。

仮想通貨の上昇で仮想通貨交換業の参入が相次いでいますが、一部取引所で資金が不正流出するなど市場の健全性整備が課題となっている中、金融庁が監視を強めています。

ただ、今後新規に交換事業参入となると、既存の取引業者に対する対応で登録申請に時間を要してしまい、事業展開まで大幅な時間を要してしまうことが考えられます。

また、仮想通貨交換業のコインチェックも仮想通貨の不正流出事件を受けて、マネックスグループ参加による経営改善を進めることを明らかにしています。
仮想通貨市場に様々な課題が残されている中、仮想通貨交換業への参入を急ぐ企業と、課題解決に取り組む企業との間での再編加速も予想されます。

ヤフージャパンも、既存の仮想通貨交換業に資本参加する形で、交換業の事業展開までの時間を短縮するとともに、これまでの金融ノウハウを提供することで、サービス健全化を急いでいくものと考えられます。

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