旅行に便利なクレジットカード
マイレージ機能付きクレジットカードを他のカードに切り替える方法(ANA編)
- 2015.12.21 @ 10view
- 旅行に便利
ANAが発行しているマイレージ機能付きクレジットカードは、多くの提携先のクレジットカード会社から発行されています。そのため、同じ航空会社のマイレージ機能付きクレジットカードでも年会費が異なるなどサービスに違いがあるのが事実です。
筆者は、Gポイントで貯めたポイントをできるだけ有利なレートでマイルに交換するにあたり「ソラチカカード」がとても魅力に感じています。しかし、現在使っている「ANA VISA Suica」から、仮に切り替える場合どの様な手続きを踏む必要があるのか気になっていました。この様に、新たに魅力的なクレジットカードがリリースされた場合など、今持っているカードから切り替えたいと考えることもしばしばあります。今回はANAマイレージ機能付きクレジットカードを切り替える方法をお伝えします。
カード会社が同じである場合変更手続きは可能
切り替え先のクレジットカードが、現在利用しているクレジットカードと発行元の会社が同じである場合はカード変更が可能です。その際は各カード会社のホームページより切替申請書を取り寄せ、必要事項を記入する必要があります。
切り替え後は、今まで貯めたマイル、利用履歴、提携先ポイント(TOKYUポイント等)などカードの情報を引き継ぐことが出来ます。
ただし、一般カードからゴールドカードなど上位のカードに切り替える場合は、切替時に審査が行われます。また、三井住友カードが発行している「ANA VISA Suica」→「ANA VISAカード」もしくは「ANAマスターカード」、「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード」への切り替え手続きが出来ず新規で申し込みとなります。
カード会社が異なる場合、新規申し込みが必要
切り替え先のクレジットカードが、現在利用しているクレッジットカードと発行元が異なる場合は、切り替え手続きはできず、新たに切り替えたいクレジットカードの発行先の会社に対して新規に申込手続きを行う必要があります。
ANAの場合、マイレージ番号が1つのマイレージカードに対してそれぞれ割り振られているため、新たなカードを申し込むとマイレージ番号が変更になるというデメリットがあります。しかしながら、カード申込時に予めANAマイレージ番号を記入しておくことで、新たなカードが発行され次第マイル口座が自動的に統合されますので、貯めたマイルが分散してしまう、失効してしまうとう心配は不要です。
ただし、以前利用していた利用履歴や、提携先ポイント、利用限度額などのカード情報は、当然カード会社が別になりますので引き継ぐこと出来ません。
新しいカードが到着後、現在利用しているカードを退会する
クレジットカードを切り替える際は当然のことですが、必ず新しいカードが到着後、現在利用しているカードを解約するようにしましょう。また、発行先のカード会社が変更になる場合、提携先のポイントは解約前にマイルへの以降や使いきってしまってから解約するようにしましょう。
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